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♪うらメロ♪ブログ  

歯の治療

私の歯は噛み合わせがなっていなくて
10年ほど前に約1年ほどかけて大改革をした。
それ以来本格的な歯の治療は初めてである。

右奥下。

この歯は何かといわくつきの歯であった。
ついに抜くしかないと言われ、それでもなんとか
持ちこたえていたが、ついに抜く覚悟で近くの歯科医院
助けを求めたのが6月9日。
レントゲンの結果、根本の病気はあまり大したことはないとの事。

今日から本格的な治療が始まる、と思っていたら

今日はその歯にかぶせてあったものをはずしただけ。

4本ある根本(奥歯の1本の歯は4本の根本により支えられている)
のうちの1本に穴があいていて
ばらしてその1本の根本だけ抜いて、となりの歯にもかぶせるため
都合2本分の治療をする事になりますがいかがでしょうかと
説明をうけた。

いやだと言うとどうなるのだろうか?

根本が腫れているので抗生剤をのんで
腫れをおさえておいて下さい。と言われた。

久しぶりの治療であったが、この10年で器具は進歩したのだろうなあ。
全然痛くなかったし、バキュームも口への負担は少なかった。

しかし、口をあけている時間がものすごく長くて、途中から不安になってきた。
口を閉じる事が出来なくなるのではないだろうかと。

歯の治療中にはきまってあらぬ事を考え始めるのだが、、、、
急におかしくなって笑い出すという事もあった。
しかし、最も多いのは
治療中に心の中でナレーションを始めてしまう事である。
「この時、悲劇が襲った」というフレーズが

・・・器具を持つ医師がくしゃみをしたトタン・・・

この手の事故がおこらないかと。

そうなると、次から次へと悲惨な光景が広がるので
今日は治療中ずっと
「このチームはものすごく器用な人たちなのだ」とずっと思うことにしていた。

治療中は顔に紙をかぶせられる。

削ったものが顔に飛びちらないようにであろうが、最初はちょっと怖かった。
やはり器具がみえている方が次に何をされるのかわかっていい。
しかし、ドクターや助手の人と目をあわせなくてすむので
これは大変楽なことだと思った。

歯の治療中、歯医者さんと目があった時のバツの悪さったらないもの。

これは治療をほどこす側からしても、患者と目をあわせなくてすむので
大変楽なシステムかもしれない。
by melo_pro | 2006-06-21 18:28 | 健康 | Comments(0)